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一般内科
風邪や発熱、頭痛、腹痛、下痢、吐き気、めまい、だるいなど体の不調や痛みなど気になる諸症状を病気の原因から総合的に判断し、改善に向けて的確な治療を行います。
「自覚症状はないが健診で異常を指摘された」、「身体がだるいがどこの科に行ったらいいのか分からない」といった方も、まずは当院の内科までお気軽にご相談ください。
※内科の診療は、中学生以上が対象となっております。(小学生以下は小児科での診療をおすすめいたします。)
このようなお悩みに
- 発熱
- めまい
- だるい
- 倦怠感
- 吐き気
- 痛み
- 健康診断・検診で異常を指摘されたなど。
症状
- 風邪
- 頭痛
- 糖尿病
- 高血圧症
- 痛風
- 脂質異常症
- 貧血
- 膠原病
- リウマチ など
生活習慣病について
生活習慣病予防と治療
偏った食事や運動不足などの乱れから引き起こされる「生活習慣病」。
特に三大生活習慣病とされている「ガン」「脳卒中」「心臓病(虚血性心疾患)」は、日本人3人に2人が亡くなると言われている大変恐ろしい疾患です。
当院の内科では三大生活習慣病と正面から向き合い、原因となる「高血圧」「脂質代謝異常症」「糖尿病」などの予防と治療を行っております。
癌(がん)
ガンの概要
癌(がん)は、体のどの部分でも発生可能な悪性腫瘍です。健康な細胞が制御を失い、無限に増殖し始める病態を指します。癌は、その発生する組織や細胞の種類によって多数の種類に分類されます。
疫学
世界中で、癌(がん)は最も一般的な死因の一つであり、生活習慣の変化や人口の高齢化に伴い、その発生率は増加傾向にあります。大腸ガンと皮膚ガンは、特に発展国での発症が多い傾向にあります。
原因
癌(がん)の原因は多岐にわたりますが、遺伝的要因、生活習慣(喫煙、不適切な食生活、運動不足)、環境要因(紫外線曝露、化学物質への曝露)などが挙げられます。特に、大腸癌は食生活の影響を受けやすい傾向があり、皮膚ガンは紫外線の過度の曝露が主な原因です。
ステージと種類
癌(がん)のステージは、腫瘍の大きさ、リンパ節への拡散、遠隔転移の有無によって分類されます。初期ステージでは局所的で治療可能な場合が多いですが、進行すると治療が困難になる場合があります。大腸ガンには主に大腸粘膜内の腺から発生する腺ガンがあり、皮膚ガンには基底細胞ガン、扁平上皮ガン、悪性黒色腫などの種類があります。
脳卒中
概要
脳卒中は脳への血液供給が急に遮断されることによって起こり、脳細胞が損傷または死滅する状態を指します。主に脳梗塞と脳出血の2つのタイプに分類されます。脳梗塞は血管が詰まることによるもので、脳出血は血管が破裂して脳内に血液が漏れることによるものです。脳卒中は世界的に重要な健康問題であり、迅速な治療が回復の鍵となります。
疫学
脳卒中は世界中で死亡原因の上位に位置し、高齢者に特に多く見られますが、若年者でも発症する可能性があります。生活習慣病の増加に伴い、その発生率は上昇傾向にあります。脳卒中の生存者はしばしば重度の障害を持ち続けることが多く、大きな社会経済的負担となっています。
原因
脳卒中の原因には、高血圧、心房細動、喫煙、糖尿病、高コレステロールレベル、遺伝的要因などがあります。これらのリスク因子は血管を傷つけ、血流を阻害することにより脳卒中を引き起こす可能性があります。生活習慣の改善により、これらのリスクを軽減することが可能です。
症状
脳卒中の前兆や症状には、急な顔面や手足の麻痺、言語や理解の困難、視界の急な変化、めまいや歩行困難、突然の強い頭痛などがあります。これらの症状は脳のどの部分が影響を受けているかによって異なります。脳卒中の症状は突然に現れることが多く、発症した場合は直ちに医療機関に連絡する必要があります。
心臓病(虚血性心疾患)
概要
心臓病は、冠動脈疾患、心筋症、心臓弁膜症、不整脈など、心臓に影響を及ぼす一連の疾患を指します。これらの疾患は心臓の機能に異常をもたらし、血液の循環に問題を引き起こす可能性があります。初期段階では症状が軽微または無症状であることが多いですが、病状の進行に伴い、重篤な健康問題を引き起こすことがあります。
疫学
心臓病は世界中で広く見られる病気で、多くの国で成人の死因の一つとなっています。食生活、運動不足、高齢化などの生活習慣の変化により、心臓病のリスクが増加している傾向にあります。
原因
心臓病の主な原因には、高血圧、高コレステロール、喫煙、肥満、糖尿病などがあります。これらは冠動脈の損傷や心臓への負担を増加させ、疾患のリスクを高めます。健康的な食事は、これらのリスク因子を管理し、心臓病の予防に役立ちます。適切な食事には、飽和脂肪とトランス脂肪の摂取を避け、果物、野菜、全粒穀物を豊富に含むバランスの取れた食事が含まれます。
症状
心臓病の症状は、種類によって異なりますが、胸痛、息切れ、不整脈、脚の腫れなどが一般的です。初期には症状が軽微であったり、明確な警告サインがない場合もありますが、病状が進行するとこれらの症状がより顕著になることがあります。心臓病の初期症状に気づくことは、早期診断と治療につながり、より良い治療結果を得るために重要です。