ヒロクリニックが選ぶ、NIPT検査
我々ヒロクリニックを含むグループ企業は、世界中のNIPTについて熟知しています。
現在、世界の様々な会社がNIPT検査を提供しており、その種類は大きく分けて4つあります。これらの検査には利点、欠点がそれぞれあります。
我々はそこから検査方法、検査の信用性を検証した上で、2種類の方法を選びました。2つは互いに不足している領域を補うことができる組み合わせになっております。その選択した検査手法に検体を送るのではなく、技術移転を受けた上で、グループ企業の衛生検査所(東京衛生検査所)が2種類の検査方式で国内検査を行っています。
2つの検査手法を組み合わせることによって、ニーズに沿ったNIPTの検査ができると考えております。検査そのものを実行するということ、それは検査結果に対して大いなる責任を持つ必要があります。
我々は常日頃からそのような気概をもって行動しています。
実績を未来に繋ぐ
遺伝子疾患の中で1番多いと言われるダウン症でも40歳の妊婦さんで1%の発症率と言われており、NIPTでは97%の人は正常の結果が出ます。つまりNIPTは3%の妊婦さんを対象にした検査です。
しかしながら、その結果が与える影響はご家族、ご本人には少なからず大きいものであることが想像されます。
スクリーニング検査であるという観点からおおくの妊婦様は正常の妊娠であることが多いのですが、胎児が双子であったり、Vanishing twinであったりと様々なケースの方が含まれてきました。特殊なケースの頻度はかなり低いとしてもその種類は多岐に渡りました。
我々はすでに56,000件を超える国内検査を行っており、1万人単位で起こるレアな検査結果を経験してきました。
そんな時、検査結果の数字だけみてもわからないことがあります。検査は検査でありその一つの事象だけ見ても解決しないことがあります。
ヒロクリニックでは、受診された妊婦様の臨床結果や羊水検査の結果を集めることによって複合的にをその相関性を観察してきました。また、我々だけでは解決しないケースに関しては、提携先のillumina社やMedicover 社と連携し自社内だけでは行えない解析を絶え間なく行っています。
こうした積み重ねを繰り返すことによって過去の事例から類似したケースがないかを検討し、最善の結果を提供したいと思っています。
最後に、
我々はNIPTの専門集団と自負しております。それは一つ一つの症例を積み重ねてきた結果であるとともに、この過程を繰り返すことによりさらに確かなものになると考えております。