出生後の法的DNA鑑定も行なっています

出生後の親子鑑定は、子供が生まれた後に親子兄弟関係を確認するために行う遺伝子検査です。この検査は、通常、父親が特定されていない場合や法的な親子兄弟関係の確認が必要な場合に行われます。

方法


出生後の親子鑑定は、主に口腔粘膜(頬の内側)の細胞を採取してDNA解析を行います。これは、親と子のDNAを比較して、一致する遺伝子パターンを確認することで、親子関係を判定する方法です。

他にも、血液や毛髪などDNAが含まれている検体を使用することが可能です。検査には高度な技術が使用され、信頼性が高く、法的証明や相続、移民手続きなどにも利用されることがあります。

親子鑑定で使用されるSTR(Short Tandem Repeats)解析は、DNAの特定の場所に繰り返し現れる短い塩基配列(通常2〜6塩基対)を分析する方法です。これらの繰り返しの回数が個人ごとに異なるため、親と子のSTRパターンを比較することで、親子関係を判定します。

具体的には、通常20〜24箇所のSTR領域を解析し、親子間で共有されるパターンを確認します。各親から半分ずつDNAが受け継がれるため、このパターンの一致が親子関係を証明します。

なぜSTRが使われるのか?

  • 高い信頼性:個人ごとに異なるため、親子関係の判定に非常に適しています。
  • 簡便性:少量のDNAで解析でき、口腔粘膜や血液、毛髪などの検体から簡単にDNAを抽出できます。
  • 法的証明:法的な親子関係証明に用いる場合も、STR解析はその信頼性の高さから多くの国で認められています。

この方法は、親子だけでなく、祖父母や兄弟姉妹などの親族関係の判定にも利用されることがあります。

検査可能時期STR(常染色体とX染色体)STR(Y染色体)
出生後いつでも可能2824
使用するSTRの数

結果


高精度: 親子関係がある場合、99.99999999999%以上の確率で一致が確認されます。親子関係がない場合は99.99999999999%以上の確率で否定されます。

検査報告は通常平均7日でお返ししています。

使用例


法的: 親権争いや養育費の決定。
個人的: 家族の確認や遺伝的リスクの把握。
このような鑑定は、法廷での証拠として使用され、非常に信頼性が高いです。

Dr立ち合いのもと法的鑑定を行うことも可能です。

親子鑑定を希望される方はご連絡ください。

検査結果はメールにて平均7日でお知らせします。

法的鑑定の場合にはDrの直筆のサインをいれた書類を検査報告メール送信後に郵送でお送りします。

費用

DNA出生後鑑定税込価格
親子鑑定68,800円
(被験者二人の場合、法的鑑定)
https://www.generio.jp/view/item/000000003540?category_page_id=GC-CAR
兄弟鑑定68,800円
(被験者二人の場合、法的鑑定)
https://www.generio.jp/view/item/000000003541?category_page_id=GC-CAR
出生後の親子、兄弟鑑定価格