診察や検査を受けられるかは、その内容によります。生理中であっても可能な場合と、生理期間を避けるべき場合があります。
- 【生理中でも受診可能な場合】
- ・生理が止まらない
- ・生理の量が異常に多い、または色が異なる
- ・腹痛がある
- ・月経移動
- ・避妊用ピルの処方
- ・アフターピルの処方
生理中でも診察は可能ですか?
診察や検査を受けられるかは、その内容によります。生理中であっても可能な場合と、生理期間を避けるべき場合があります。
生理の量が増え、痛みもひどいですが、子宮の病気の可能性はありますか?
生理痛が強い、または生理の量が多い場合は、子宮筋腫や子宮内膜症などの疾患が考えられます。できるだけ早く受診してください。
内診は痛みを伴いますか?
個人差はありますが、多くの患者さんはスムーズに内診を受けています。ただし、緊張で身体が硬くなっていると、痛みを感じやすくなることがあります。
ほてりやのぼせがありますが、これは更年期の症状ですか?
更年期にはさまざまな症状が見られますので、その一つとして考えられます。
ピルの副作用はありますか?
ピルを服用すると、初期に不正出血が起こることがありますが、服用を続けることで多くは改善されます。血栓症のリスクは若干上がりますが、定期的な血液検査により早期に対処できます。副作用は、含まれるホルモン量に応じて変わることがありますが、多くの場合、服用を続けることで症状は改善されます。副作用が強い場合は、ピルの種類を変更することで症状が緩和されることがあります。
どのような症状があれば婦人科を受診すべきですか?
月経異常、不正出血、おりものの変化、外陰部の異常(かゆみ、ただれ、しこり等)、腹痛など、婦人科に関する症状は多岐にわたります。気になる症状があれば、受診をお勧めします。