ほくろ
ほくろ切除を希望される患者様は当院にて行うことができますので、ご相談ください。
保険適応によるほくろ切除
ほくろについて
ほくろとは医学用語で色素細胞母斑といわれるものです。
生下時または年少時に発症する皮膚良性腫瘍であり、成長とともに大きくなる傾向があります。顔面にできるものはドーム状に隆起するものから、平坦なものまでさまざまなものが存在します。体幹や四肢では平坦なほくろのものがよく見られます。
診断は肉眼またはダーモスコープを用いて行います。ダーモスコープは表面にゼリーをつけて拡大して観察する道具であり、有用な情報を得ることができます。良性腫瘍ですので経過観察でいいのですが、サイズが大きいものや成人になってから出現してきたものはほくろに似た悪性腫瘍の可能性があるので、切除したほうがよいでしょう。
また美容上の問題から切除を希望される患者さんも多数おられます。切除を希望される患者様は当院にて行うことができますので、ご相談ください。
- ほくろ切除来院の流れ
- ①手術日
- ②次回診療日に傷チェック
- ③抜糸
- ④病理の結果報告、傷最終チェックと4回のご来院
手術時の注意事項
※血圧や血液サラサラの薬を内服してる方、麻酔で気分が悪くなったことがある方は事前に申し出てください。
- ◆ 当日
- 当日患部は濡らさないようにして下さい。
抗生物質が3日分(毎食後)、鎮痛剤が3回分出ますので、指示通り内服をお願いします。 - ◆ 術後1日目~術後7~14日程度
- 基本的には翌日診察にきていただき、傷の状態を見させていただきます。
(翌日が休診日の場合は翌々日)
傷に問題がなければ、翌日から傷も濡らすことが可能となり、シャワーも浴びられます。
翌日以降、ご自宅で消毒を毎日風呂上りにお願いします。
自宅にある市販の消毒薬で消毒し、ガーゼで保護をして下さい。 - ◆ 抜糸後
- 傷を綺麗に治すために、茶色の紙テープを傷の上に貼って下さい。(術後1ヶ月位)
赤みをとる軟膏が処方された場合には、テープを貼った上から軟膏を塗って下さい。
よくある質問
- 【 Q 】傷は残るのですか?
- 【 A 】厳密に言えば必ずのこります。
しかし、顔面は血流がもともと豊富なためきれいに直ります。女性の場合化粧をすればほとんどわかりません。男性の場合も術後3ヶ月ぐらいから赤い色調が取れてきて、白色になるため化粧をしなくても気にはならないことが多いです。 - 【 Q 】痛みはありますか?
- 【 A 】手術のはじめに切除する部位に局所麻酔を打ちます。そのとき鈍い痛みがありますが、通常は耐えられます。
術中に引っ張られたりする感覚は残りますが、鋭い痛みはありません。3cm以下の切開線の手術であれば術後もほとんど痛みませんが、当院では頓服の痛み止めを出しています。
形成外科
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皮膚腫瘍にはさまざまな種類があります。判断が難しい場合には診察にいらしてください。
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ほくろ切除を希望される患者様は当院にて行うことができますので、ご相談ください。
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