本日平成30年6月25日は東京は最高気温が33度になるそうです。
30度を超えて来ると急にとびひ(伝染性膿痂疹)の発症が増えてきます。
通常、正常の皮膚ではとびひは発症しません。とびひの原因菌は常在菌なので、とくに特別な細菌ではないのです。
ただ、発症しやすい状況になると、とびひは発症します。
その最大の原因は皮膚の表面にある浸出液です。
虫刺された後や引っ掻き傷の表面にある浸出液がとびひの発症原因になります。そこに加えて、気温が30度以上になると細菌が増殖しやすくなり、
とびひとして発症してくるのです。ですから、健常な皮膚を持つ別の人にとびひが感染ることはありませんのでご安心ください。